しかし、作りが中途半端なためこれも売れない商品となってしまったのが残念。例えばキーボードを押したときにも音声が出る機能やメニュー表示音声案内がないためせっかくターゲットとして取り込める可能性のある視覚障害者向けとしては全く使えないようになっています。シャープもせっかく作るのなら若者向けをターゲットにしたような話でお茶を濁すのではなく、ニッチなユーザー層にも積極的に売り込めるような商品をしっかりと開発していただきたいものです。ほんとにもったいない。
ドコモもせっかく自社のブランドで作らせるのだからここでこそコンセプト管理や打ち出しを積極的にコントロールすべきだし、それが結果的にユーザーに対する安心感を作ることになると思うんですけどね。
今となってはF672i(らくらくホン)の方がはるかにユーザビリティに優れているので先鞭をつけたはずのキャスピーは完全に忘れ去られた格好。結果的にシャープは商機を逃したわけで…
最後に、この商品に関してはWindows用にエミュレータがダウンロード出来ますのでどんなものかはこれで体験できるかと思います。
ドコモリリース
情報通信アクセス協議会の紹介
視覚障害者による使用レポート
ケータイwatchのレポート
Caspy for PC のダウンロードはここの該当タイトルをクリックすること。
最近のコメント
触感インプレッション
【Everun Note】 へのコメント
触感インプレッション
【Everun Note】 へのコメント