今回購入したシステムは携帯にしか使えない機能限定バージョンなのでパソコンに転送したい場合はmaxellのpenit!の方を購入した方が良さそう。自分は使っているパソコンがタブレットPCなのでそもそもこんなシステムは携帯以外には必要ということであえてこちらを選んだが、こちらはあくまでも実験的なサービスのようなので進んでヒトバシラーになりたい方以外は選ばない方が無難。
ということで可点不可点を。
可:
①最初に良く贈るアドレスの設定をしておけば後の転送作業は楽。年寄りにも出来るレベル。操作もアドレスが登録してあれば非常に簡単。
②ペンのバッテリー2時間は意外と長持ち(先に携帯の方がバッテリー切れしそうなのが難だが)。
③操作の変化は振動とアイコンの点灯で知らせるので分かりやすいかも。
④携帯との接続の設定も覚えてしまえばあとは簡単。
不可:
①登録するまでが一苦労。画面表示が無いので分かっている人がやらないと使えないのではないかと思う。
②アドレス拒否指定などをしていると自分の携帯アドレス宛に確認メールなどが届かない。もっともこれは今日の携帯すべてに言えるのだがこの大事な説明が説明書には全く書いていないので最初は登録ミスなのかと思ってしまった(マイアドレス登録が済むとそのアドレス宛に完了メールが届くということだったのだがドメイン師弟をしていたのでそのメールが届かなかった)。
③書いた画像が自分のアドレスに(同報で)届く設定が存在しないのでどんな画像が結果的に送られたのか自分では確認する術が無い。(これは非常に困る)
④ペンが太いのとへんな持ち方で描くとうまく認識しないことがあるようなのはマイナス点か。
⑤Bluetoothとの接続が64Kダイヤルアップなので通信費は馬鹿にならない。また「全接続」での接続なのでセキュリティ的にはどうかと思う。(まあこれは無線物全般に言える事なのだが…)
で使ってみたが結構遊ぶには面白い。あと写真とは違ったモブログを目指すのならばこれを使うのも一興かと考える次第。以下商品画像と実際に描いたもののデータを数点。
商品画像 (1) (2) (3) (4)
専用用紙 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
描いてみたサンプル (1) (2) (3)
メモ実物とサンプル(比較用)
ということで御手洗さんのまとめエントリーにトラックバックしておきます。
ご紹介のIMTのペンでNokiaのアノトペンに付いているEsselteの用紙を使ってhx4700に転送できます。ご参考になれば。
投稿情報: 廣工房 | 2005/01/23 23:55
情報ありがとうございます。なるほどアノトペンの仕組みそのものは変わることが無いからできるようですね。とすると他社のノートも使えるのかな…
投稿情報: mgkiller | 2005/01/25 18:41
手書きメール!スゴイですねっ。
興味津々です。
使い心地はいかがですか???
私的には、非常に高い気がしますが、
値段と実物、割に合ってます?
投稿情報: tm | 2005/02/04 12:43
はじめまして。
残念ながら実用には耐えないので物としては高いでしょうね。ただ1回設定をしてやれば絵手紙メールみたいな使い方も可能なのでメール表現の幅は格段に広がると思います。画像もQVGAでご覧いただければ非常に綺麗に見えますし。
投稿情報: mgkiller | 2005/02/06 19:35