YASHIKAブランドのシートフィードスキャナ付デジタルフォトフレーム「DVF828」がアマゾンで安くなっていたので(20091120現在税込21800円)ポチッと購入。最近銀塩写真に片足はまっているのでそれのデータ保存を簡便にしたいと思って手に入れたのであったが…
パッケージ一覧。
内容物一式。リモコン付だがスキャンは本体操作でのみ可能。小さい紙をスキャンするためのシートとスキャナクリーニングシートが付属。特にシートは必須だ(後述)。ACのみ駆動、電池駆動は無し。SDカード等記録メディアは別売、本体にもメモリはあるけど心許ないので必須かな。対応してるのはSD・SDHC系、メモリースティック、コンパクトフラッシュ、USBメモリ、xD<記録メディア
本体は光沢つるつるタイプ、指紋は目立つかなー。右側には光るタッチセンサーボタン。画面はタッチ対応では無いので注意。画面下にシートフィードのスキャン口。一応小さい写真でもフィードできるように固定ノッチが付いているが役に立たないかも。
左サイドにカード系スロット×2。メモリーカード系はここに差し込む。
裏面。丈夫に電源スイッチ、下部左にUSBメモリ接続用とPC接続用のUSBコネクタ。あとAC接続コネクタも。下部の穴からスキャンした写真がペッと出てくるので引っ張り出すようになっている。
本体の説明はこの位にしてとりあえず電源を入れてみる。
後ろの電源ボタンを押すとまずこの画面。差し込んだメモリーカードと内臓のメモリだけ選択できるようになっている。階層の深いメニューは写真を撮り忘れたのでカット。まあフォトフレームとしては動画も見られるしMP3データも聴ける、本体に直接プリンタを接続してPICTBridge対応のプリンタで印刷も出来たりするので便利。画面表示品質も結構良い感じ。まあ本来3万円台の商品なのでそうじゃないと悲しいんだけど。
で、早速目玉機能である実際のプリント写真をスキャンしてみた。
スキャン機能自体は本体のタッチボタンからしかできないので、画面右下の「Scan」ボタンをポチッと押してスキャン開始。そうするとこの画面が出てくるので画面下のスキャン口に印画紙写真を押し込むようにセット。
すると、チンピョロスポーンじゃなくてピョロローンと写真が吸い込まれてスキャンされるという感じ。これで取り込みは完了するのであとはメニュー画面から選択してフォトフレームとして楽しむも良し、SDに記録されたデータをweblog用などに利用するのも一興。
…ではあるんだけどここで問題が。なんつーかスキャナーの出来が非常に悪いんですよ。標準サービスサイズでプリントしてもらったAuto110の写真が引っかかりまくってまともにスキャンが出来ない!スベリが悪くてスキャンの途中で引っかかるものだから実用上は大いに問題ありですよ。簡便に画像データを作りたいのに意味ねー。
まあ前述した取り込みシートがありましたので、これを使って何とかスキャンはできるんですがいちいちシートに挟み込んでのスキャンが面倒なのとやはり薄皮一枚とはいえシートのシールが挟まると微妙に眠い画像でスキャンされるのが非常に嫌な感じ。月に何本も撮影する人向けには全くお勧めできませんなあ。あと埃なんでしょうけど結構白い線が入るのもイライラする。会社のスキャナよりは精度が高そうなので良しとしますけど、きちんと改良しないとクレームの嵐じゃないかなあコレ。YASHIKAブランドが泣くよ?
と少々厳しいことも書いてしまいましたがデジタルフォトフレームとしては至極使える一品なのでたまにプリントをスキャンして楽しむのには非常に良い商品ではないかと思うわけですハイ。
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