昔からPCや携帯電話のアプリでちょこちょこログデータの記入などをやっていたのだが、データが飛んだりサービスが終了したりして中途半端になる場合が多かった。
ショットノートなどのスマートフォン連動型メモ帳も考えたのだけれども、現状では手帳そのものの持っている使い捨て感がどうにもしっくりこない。やはりいったん手帳に記載した上で移行していくのが感覚的にもやりやすいと考え来年度の手帳を色々物色。
最後に残ったほぼ日手帳とこれの仕様を眺めつつ、ログ記録という観点からこちら「ジブン手帳」にした次第。
決め手は1年間のログだけでなく、3分冊になっていて長期、中短期、メモを分けて管理できるところが大きかった。モノ自体は初めてのファーストキットと分冊ごとの分売があるので初めての自分としてはファーストキットを迷わず購入。
細かく知りたい方は、元々の手帳を考案された佐久間英彰さんが開設されたFacebookページがあるのでそちらを確認されるか販売元のコクヨS&T該当ページをご覧になるのが良かろうと思われる。
という事で購入レビューを以下に。
ファーストキットの表・裏面。
手帳についての大まかな説明があるので概要は掴み易いと思う。ビニールカバーは表面にはがきを入れる縦半分の透明ポケット、裏面に付属の定規シートを差す縦半分のポケットという構成。中面には名刺などを差し込めるポケットも表裏3個の計6箇所あった。
ファーストキットのカバー裏にはスケールの付いたゴム紐付の下敷きが付属。これがペンで直線を引く定規としてはなかなか使いやすい。またゴム紐は手帳を留めてまとめる時に使うもの。これを使ったサードパーティ製の別売りカバーもあるようなので後日買ってみようかと思っている。
中身は3分冊。長期的なスケジュールを記載しておくLIFE、年間スケジュール&ログ用の2013(DIARY)、メモ用としてのIDEAの3種類。
詳細は先だって紹介したサイトに十分記載があるのだが、せっかくなので簡単に中身の紹介もしてみよう。
IDEAの中面。細かめのグリッドに日付や項目記載のできる縦罫線、サイド上下にチェックマークなどに使うボックスがある。会議メモなどには使いやすそうだ。
2013(DIARY)の月刊スケジュール。日付横にその日の気分を示すマーク記入ができたり、記念日や月の動きを記載してある。下部に前後3か月分のカレンダーもあるので大事な用事や記念日のチェックはここにも付けておくと忘れにくいかもしれない。
こちらは予定を付けるというより1日の中でログを書き込んでいく方に重点が置かれているような作り。24時間の構成になっているので睡眠を含めた総合的なログを書き込む事が出来る。
週間スケジュールの上部。天気アイコンの記入と月齢の表示、1日の主要コメントを記載するようになっている。
下部には気分アイコン、3食の食事メニューを記録するラインなど1日のメモを多彩に記入することが出来るようになっているのが嬉しい部分だ。
記念日などはバックアイコン的に分かりやすく表示されているので見逃すことはまず無いだろう。
LIFEに関しては様々な項目がてんこもりなので、ここに記載しきれない(というか気力が続かない)。できれば公式で確認していただきたい。
個人的には配偶者側の分も別ページである家系図や生まれてからの履歴ページ、数十年分のライフプランリストなどは面白いなと感じた。旅行に行った記録を書いていくページは、すでに若い頃行った事の無い県が存在しない自分にとって最初から真っ黒になってしまう。これからの訪問リストとして活用させてもらう事にした。
最後に、IDEAに関しては、たぶんページ数的に1年持たないと思われるので予備を買ったのだが、購入したジムランド(地元の文具専門店)にカタログが置いてあったので、中身が気になる方はこれを見ると内容がよりわかるのではないかと思う。
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